6月11・12日は東京国際フォーラムにて『第34回日本顎咬合学会学術大会・総会』が行われ、院長&衛生士の河野さん・中谷さんが参加されていました。
学会では安光院長がコンポジットレジンについて発表されました。
大勢の先生方の前で発表されている先生をパシャリ^^
【安光院長の紹介】コンポジットレジン充填は、我々歯科医師にとって日常の臨床において従事する機会の多い治療である。
またその治療は最もMI(Minimal Intervention)な治療であることは言うまでもなく、審美的な治療でもある。
昨今、患者の歯に対する意識の向上などからカリエスが減少して審美的な欲求が高まり、いわゆる「白いもの」での修復を希望されることが多くなってきて、臼歯部においてもコンポジットレジン充填を行うことが多くなってきているのではないだろうか。
また、現在市場において各メーカーから多数のコンポジットレジン材料が発売され、その適応範囲も各社ともに前歯部だけではなく臼歯部にも広がり、物性的な違いは大きくなってきているように見受けられる。
しかしながら審美的充填材料であるコンポジットレジンの色調についてはメーカーに個性があり同じではない。
そこで今回は、現在主に使用されているコンポジットレジン材料について比較検討を行い、日常臨床においてのマテリアル選択の一助になればと思い発表を行いたい。