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【コラム】ドライマウスを放置すると「誤嚥性肺炎」の原因に

2023.12.09

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

 

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“ドライマウスと誤嚥性肺炎の関係”についてです。

ドライマウスって何?

ドライマウスとは別名「口腔乾燥症」と呼ばれ、口内の唾液が少なくなり粘液のバランスが崩れることで口の中が異常に乾燥してしまう疾患です。

口内が乾燥するとどんな悪いことがあるのでしょうか?

・口の中がネバネバし、食べ物をしっかり飲め込めなくなる

・口臭がキツくなる

・舌がピリピリ痛む

このことが影響して食事や会話が楽しめなくなり、日常生活でストレスを感じる場面が増えてしまう厄介な一面があります。

ドライマウスが原因で命を落とす危険が

ドライマウスを放置してしまうと、さらに危険な状態に繋がることもあります。

口腔内の乾燥状態が続くと、唾液による静菌作用が働かずに歯周病菌や虫歯菌、肺炎球菌が繁殖していきます。

この状態で食べ物や唾液が誤って肺に落ち込んでしまうと、「誤嚥性肺炎」という肺の病気に陥ってしまう危険があります。

肺炎は日本人の死因の上位に入るほどの疾患であり、その肺炎がドライマウスによってリスクが上がるのは恐ろしいことです。

日常生活で気を付けるポイント

口内の乾燥やネバネバ感が気になる時は、早めに歯科クリニックを受診をしましょう。

ドライマウスの治療中も口内細菌を増やさないために、毎日の歯磨きやマウスウォッシュをこまめに行うなど、日々のデンタルケアは続けていくことをお勧めしています。

特に就寝中は細菌繁殖が盛んになるので、就寝前の口内洗浄は効果的と言えます。

治療とセルフケアの両軸でドライマウスによる合併症を予防していきましょう。

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