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【コラム】インレーとクラウンの違い

2021.12.13

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

こちらのコラムでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“インレーとクラウンの違い”についてです。

歯を修復する補綴物(ほてつぶつ)

「補綴物(ほてつぶつ)」と聞いても、すぐに何のことかわかる方はあまりいらっしゃらないかも知れません。

補綴物とは、歯の欠損部分や虫歯を削った後の歯に入れる、詰め物や被せ物のことを指します。

通常、虫歯治療を行う場合、虫歯になっている部分を全て削り取る必要があります。

この削った範囲が小さく、部分的に修復する場合はインレー(詰め物)と呼ばれる補綴物を入れ、歯全体を修復する場合にはクラウン(被せ物)と呼ばれる補綴物を使用するのです。

歯を部分的に修復するインレー

削る部分が小さい場合、樹脂でできたCR(コンポジットレジン)というものがよく使われます。

CRはペースト状で加工がしやすく、充填後に光を当てると硬化する性質があります。

色は歯に似た白色をしているため、前歯や奥歯の小さな虫歯治療に多く用いられますが、金属やセラミックに比べて強度が劣るため、場所によって割れやすいことがあります。

また、削る部分や欠損部分が比較的大きい場合は、型取りを行って作る場合があり、保険が適用される金属製のもの以外では、セラミックやジルコニアなど、強度が高く、経年劣化の少ない美しい素材のインレーもあります。

歯全体に被せるクラウン

虫歯が進行し歯冠がない場合や、強度の面から歯科医が判断した場合などは、クラウンが使用されます。

クラウンは一部でなく歯全体を被せ物で覆うため高い強度があり、同じ場所が再度虫歯になりにくいというメリットもあります。

素材としては、金属製の銀歯以外にセラミックやジルコニアで作ることができます。

歯全体に被せるため費用に違いが出てきますが、経年劣化が少なく長期間使えますので、選択肢の1つとしてご自身に合ったものを選ばれると良いと思います。

インレーが適用されるのか、クラウンで強度を高くする方が良いのかなどは、それぞれの方の歯や口内の状態によって異なります。

治療法や補綴物の素材などについて知りたい方は、お気軽に大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへご相談ください。

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