口腔ケアがインフルエンザ発症率の低下につながることは、
2003～04年、65歳以上の在宅医療高齢者190人を対象にした調査で明らかになっています。
調査では週1回、歯科衛生士による口腔清掃などを実施した「口腔ケア介入郡」（98人、平均年齢81歳）と、
本人および介護者による、それまで通りの口腔ケアした郡（92人、同83歳）を設定。

半年後、インフルエンザ発症率を比較したところ、
従来型で9人が発症したのに対し、介入郡での発症者は1人で、
口腔ケアによって発症リスクが10分の1に減少した。

ウイルスは目に見えず、空気中に舞っているので、手洗いやうがいを徹底しても、体内に入ることは十分に考えられます。
仮に体内にウイルスが入っても、口のチカラを高めて、
「感染しにくい身体」を目指しましょう！！