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【コラム】神経がなく変色した歯でも白くなるの?

2025.12.18

~削らずに白い歯を取り戻す方法とは?~

神経を抜いた歯が時間とともに変色してしまうことがあります。しかし、諦める必要はありません!なぜ変色するのか、そして削らずに白さを取り戻す方法について解説します。

なぜ神経がない歯は変色するのか?

神経を抜いた歯は、以下の理由で茶色や黒っぽく変色することがあります。

・ 栄養供給の停止

神経を失うと血液や栄養が届かなくなり、歯がくすんでしまいます。

・ 血液成分の酸化

神経を抜いた際の出血が内部に残ると、鉄分が酸化して黒ずむ原因になります。

・ 神経の取り残し

細かい神経が少しでも残っていると、時間とともに変色することがあります。

神経の治療をしていなくても変色する理由

「神経を抜いた覚えがないのに歯が黒っぽくなってきた…」そんな経験はありませんか?

虫歯が原因で神経が死んでしまった場合

知らないうちに進行した虫歯が神経まで達し、壊死(えし)して変色することがあります。

● こんな症状があれば要注意!

・ 1本だけ歯の色が変わった
・ 噛むと痛い
・ 歯茎が腫れている

この場合、**根管治療(歯の神経の治療)**を行い、その後ホワイトニングなどで白さを取り戻します。

歯の神経が生きているのに変色している場合

歯に強い力が加わると、防御反応として象牙質が厚くなり、色が濃く見えることがあります。

・ 強い衝撃(打撲・転倒)
・ 矯正治療で強い力が加わった
・ 歯ぎしりの習慣

通常のホワイトニングでは白くなりにくいですが、オフィスホワイトニング+ホームホワイトニングの組み合わせで効果が期待できます。

神経がない歯のホワイトニングは可能?

「ホワイトニングすれば白くなるのでは?」と思うかもしれませんが、通常のホワイトニングでは効果が出にくい傾向があります。

・ ホワイトニングしても色戻りしやすい
・ 変色の原因を取り除かないと白くならない

削らずに白くする方法は?

一般的にはセラミックや被せ物で改善しますが、歯を削りたくない場合は以下の方法が選択肢になります。

ホワイトニングで白くする方法

・ ウォーキングブリーチ(歯の内部から漂白)
・ インターナルブリーチ(パワーブリーチ)

ホワイトニング以外の方法

・ 歯のマニキュア(一時的に白くする)
・ スカルプチャー(歯の表面に白い素材を塗る)
・ セラミック(長期間の白さを維持)

06-4793-0333

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