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【コラム】ホワイトニングの効果と、歯が白くなる理由


2025.09.17

歯が黄色くなる理由

歯が黄ばんでしまう主な原因は、日々の飲食や生活習慣にあります。お茶やコーヒー、ワインなどに含まれるポリフェノール類や、タバコのヤニ(タール)が「ステイン」として歯の表面に付着し、徐々に歯を黄ばませます。

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニング剤には、過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれています。これらは、歯の表面に付着した着色汚れを分解し、無色透明にすることで歯を白くします。

ホワイトニングの効果が出にくいケース

ホワイトニングをしても、期待したほど白くならない場合があります。以下のようなケースでは、効果が出にくいことがあるため注意が必要です。

• フッ素コーティングをしている

フッ素は虫歯予防に有効ですが、ホワイトニング剤の浸透を妨げることがあります。ただし、ホワイトニング後にフッ素を塗布することは推奨されています。

• 着色汚れや歯垢が多い

事前に歯のクリーニングを行わないと、ホワイトニング剤が浸透しづらく、効果が出にくいことがあります。

ホワイトスポットの解決策

歯の表面に白い斑点のような「ホワイトスポット」がある場合、ホワイトニングで目立たなくすることが可能です。ただし、ホワイトスポット自体が消えるわけではなく、周囲の歯を白くすることで、全体の色の差を軽減できるという仕組みです。

ホワイトニングができない人

ホワイトニングには適応できない人もいます。以下に該当する場合は、施術を避けるようにしましょう。

• 妊娠中・授乳中の女性
• 無カタラーゼ症の人(過酸化水素を分解できない体質)
• 神経が死んでいる歯が多い人
• 詰め物や被せ物が多い人(ホワイトニング剤は人工物には効果がない)

ホワイトニングの持続期間

ホワイトニングの効果は永久ではありません。一般的に、

• ホームホワイトニング:約1年
• オフィスホワイトニング:3〜6ヶ月
• ポリリングホワイトニング:6ヶ月

持続期間は個人のケア方法によって異なります。ホワイトニング後の歯の白さを長持ちさせるためには、定期的な歯科クリーニングや、着色しやすい飲食物を控えることが大切です。

ホワイトニング前の準備

ホワイトニングをする前に、虫歯や歯石のチェックをしておくことをおすすめします。虫歯による着色はホワイトニングでは除去できません。また、古くなった被せ物や詰め物がある場合は、ホワイトニング後に交換を検討すると、より美しい仕上がりになります。

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