ブログ

  • HOME>
  • ブログ>
  • 【コラム】虫歯を予防するための、正しい歯・・・

【コラム】虫歯を予防するための、正しい歯みがき方法

2024.09.13

正しい歯みがき方法

正しい歯のブラッシング方法をご存知でしょうか?歯の健康を保つためには、適切な道具と方法を用いることが重要です。歯の疾患や症状は、気づかないうちに進行することが多いため、まずは日々のケアとして正しい歯みがきを習慣づけ、自分自身で予防を心がけることが大切です。

特に就寝中は、唾液の分泌が減少し、細菌が繁殖しやすい環境になります。そのため、寝る前の歯みがきは非常に重要です。 

ハブラシの持ち方とブラッシング圧

ハブラシは、鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度の圧力で優しくブラッシングしましょう。

 奥歯の噛み合わせ面

奥歯の噛み合わせ面は、ハブラシを小さく動かしながら1本ずつ丁寧にみがくのがポイントです。お口の中にスペースを作り、横からハブラシを挿入することで、しっかりとみがくことができます。

歯の表面

健康な歯茎をお持ちの方は、ハブラシを歯に直角に当ててブラッシングしましょう。歯茎が弱っている方や歯周病対策としては、45度の角度でブラシを当てる方法が効果的です。

奥歯の裏側

奥歯の裏側は、ブラシを少し斜めにして前後に小さく動かしながらブラッシングします。特に利き手側の奥歯の裏側はみがき残しが多くなるため、注意が必要です。

前歯の裏側

前歯の裏側はプラークと唾液中のカルシウムが結びつきやすいため、歯石が付着しやすい部位です。ハブラシを立てて、ブラシの角を使って丁寧にみがきましょう。

子供に教える歯みがき習慣

みがき方のポイント

子供に歯みがきを教える際は、歯に対してまっすぐにハブラシの毛先を当て、小刻みに振動させながら動かすよう指導しましょう。歯の位置によって持ち方を変え、1本ずつ丁寧にみがくことを教えるのがポイントです。

①前歯:ハブラシを縦にしてみがく。

②歯と歯茎の間:ハブラシを45度の角度で当て、小刻みに振動させながらみがく。

③奥歯:ハブラシを横から入れて、1本ずつしっかりと毛先を当ててみがく。

 

ハブラシの選び方と交換時期

ヘッドの大きさ

ハブラシのヘッドは、上の前歯2本分くらいの大きさが目安です。特に奥歯をしっかりとみがきたい方には、小さめのヘッドが適しています。

硬さ

健康な歯茎の方には「ふつう」の硬さが最適です。歯茎が弱っている場合は「やわらかめ」のブラシを選びましょう。

交換時期

ハブラシは使用するうちに毛先が広がったり、コシがなくなったりしますので、1ヶ月を目安に交換することをお勧めします。

 

06-4793-0333

WEB
予約

お問い
合わせ