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【コラム】虫歯を予防するための、正しい歯みがき方法

2024.08.25

歯の磨き方は、虫歯や歯周病の予防にとって非常に重要です。正しい道具と方法を使えれば、お口の健康を保つことができます。口の中の問題は、症状が出るまで気づきにくいことが多いので、日常的に正しい歯磨き習慣を身につけ、自分で予防することが大切です。

特に就寝中は唾液の分泌が減り、細菌が増えやすくなるため、寝る前の歯磨きは非常に重要です。

 

歯ブラシの持ち方と圧力

持ち方

歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらないように優しく磨きましょう。

奥歯の噛み合わせ面

歯ブラシを小刻みに動かしながら、一本ずつ丁寧に磨きましょう。お口の中にスペースを作り、横から歯ブラシの挿入を。

歯の表面

健康な歯茎の場合は、歯ブラシを直角にあてて磨きます。歯周病の予防には、45度の角度で歯ブラシを当てる方法がおすすめ。

奥歯の裏側

歯ブラシを少し斜めに入れ、前後に小さく動かしましょう。利き手側の奥歯の裏側は磨き残しが多いので、注意を。

前歯の裏側

プラークと唾液中のカルシウムが結びついて歯石が付きやすいため、歯ブラシを立ててブラシの角を使って磨くとよいでしょう。

 

子供に教える歯磨き習慣

磨き方のポイント

歯に対してまっすぐに歯ブラシの毛先を当て、小刻みに振動させながら動かします。歯の位置によって持ち方を工夫し、一つ一つ丁寧に磨くことを教えましょう。


前歯:歯ブラシを縦にして磨く。
歯と歯茎の間:歯ブラシを45度の角度で当て、小刻みに動かす。
奥歯:歯ブラシを横から入れ、一本ずつ毛先をしっかり当てて磨く。

 

歯ブラシの選び方と交換

ヘッドの大きさ

歯ブラシのヘッドは、上の前歯2本分くらいの大きさが目安。特に奥歯をしっかり磨きたい方には、小さめのヘッドがよいでしょう。 

硬さ

健康な歯茎の場合は「ふつう」の硬さが最適です。歯茎が痛んでいる方には「やわらかめ」がおすすめです。

交換時期

歯ブラシは使用するうちに毛先が広がり、コシがなくなってきます。一か月を目安に新しい歯ブラシに交換しましょう。

 

正しい歯磨き方法を実践することで、お口の健康を保ちましょう。

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