【コラム】歯周病の原因と対策

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2025.02.16

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“歯周病の原因と対策”についてです。

歯周病は国内で多くの人々が抱える口腔トラブルの1つです。この記事では、歯周病の主な原因と対策について解説します。

歯周病は歯茎や歯槽骨で炎症が生じた状態です。一般的には歯肉炎と歯周炎の2つに大別されます。

歯肉炎は歯周病の初期段階であり、歯茎が腫れ、歯磨き時に出血するようになります。多くの場合、痛みはほとんど感じられないため、気がつかずに進行してしまうことがあります。

歯肉炎が放置されると、歯周炎に進行します。主な症状には、歯間の腫れや出血、歯周ポケットの深化、歯の動揺などがあります。この状態が続くと、最悪の場合、歯が抜け落ちることもあります。

歯周病の主な原因は、プラーク（歯垢）の蓄積です。このプラークが歯や歯茎に付着し、炎症を引き起こします。

次のような生活習慣も歯周病発生の要因となります。

・不適切な口内ケア：不十分な歯磨きはプラークの蓄積を招きます

・口呼吸：口が乾燥すると、プラークが付きやすくなります

・生活習慣：喫煙、不健康な食生活、睡眠不足などが免疫力を低下させ、歯周病の発生に繋がることがあります

歯科クリニックでのプロフェッショナルなクリーニングで、歯垢や歯石を徹底的に除去します。

歯周病を予防する成分が含まれた歯磨き粉や、デンタルリンスを使用するようにしましょう。

歯周病は早期発見・早期治療が非常に重要です。日々のケアと定期的な歯科検診が、健康な口内環境を保つための最良の方法となります。歯周病や口腔内の健康に関するご相談は、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックまでお気軽にご連絡ください。