初めまして。
大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。
堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。
こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。
今回は“子供の虫歯予防のためにできること”についてです。
健康な歯はその後の人生に大きく影響します
子供の健康な歯は、その後の人生にも大きく影響しますので、早期に対処することが重要です。本記事では、子供の虫歯予防で重要となる3つのステップを紹介します。
ステップ1:家庭での細菌管理
虫歯の一因となるミュータンス菌は、基本的に周囲の大人から子供へと感染します。特に1歳6ヶ月から2歳7ヶ月までの間は感染リスクが高いとされています。この期間は子供の歯がすべて生える頃であり、細菌感染のリスクが高まります。
対策
・まわりの大人の口腔ケアを徹底する
・親と子が同じ箸や食器を共有しない
・食べ物の口移しを避ける
ステップ2:砂糖の摂取量を制限する
砂糖が多く含まれる食品や飲料は、ミュータンス菌が活発になり、歯に付着しやすくなります。そのため、砂糖の摂取量をコントロールすることが非常に重要です。
対策
・お菓子やジュースの摂取を控えめにする
・仕上げ磨きをしっかりと行う
・定期的に歯科クリーニングを受ける
ステップ3:歯の質を強化する
虫歯を防ぐためには、歯自体を強くすることも重要です。そのためにはフッ素が有効です。
■対策
・歯科クリニックでのフッ素塗布:6ヶ月に1回程度、歯科クリニックでフッ素を歯に塗布してもらいましょう
・家庭でのフッ素洗口:週に1回もしくは毎日、フッ素溶液で口をゆすぐ習慣を付けましょう
・フッ素入り歯磨き粉の使用:生後6ヶ月から始めて、成長とともに続けていきましょう
親子で協力して健康な口腔環境を
以上の3つのステップを経ることで、子供の虫歯予防が効果的に行えます。親子で協力して健康な口腔環境を作りましょう。
お子様のお口の健康に関して疑問や悩みがあれば、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。