初めまして。
大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。
堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。
こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。
今回は“原因のわからない舌痛症”についてです。
舌痛症とは?
舌痛症とは舌に慢性的な痛みを感じる状態で、多くの場合、痛みの原因が特定できないとされます。この種の舌痛症は「一次性の舌痛症」または「真正の舌痛症」とも呼ばれ、多くの患者様が効果的な治療方法を見つけられずにお困りになられています。
どうして原因がわからないのか?
舌痛症の成因については、メンタルの影響、ホルモンの異常、神経痛の一種など様々な仮説がありますが、明確な原因は特定されていません。最近では、神経障害性疼痛の一種ではないかと考えられています。
症状の多様性
舌痛症には多くの症状が伴います。味覚の異常や口腔内の乾燥感、痛みの変動性など、患者様ごとに症状は様々です。
舌痛症の診断基準
・持続する舌の痛み(3~6ヶ月以上)
・口腔内の病気や内科的な病気が否定される
・痛みが時間や場所で変わることがある
など
主な治療方法
薬物療法
抗うつ薬は舌痛症の治療によく用いられます。この薬は、痛みそのものに対する効果があり、全体の約7割の人に効果があるとされています。
カウンセリングと生活指導
生活習慣の改善やストレスマネジメントも舌痛症の治療に役立つ場合があります。規則正しい生活や適度な運動は、舌痛症の症状を軽減することがあります。
舌痛症でお悩みでしたら当クリニックへご相談ください
舌痛症はお一人おひとり異なる症状と原因を持っていますが、適切な診断と治療によって改善させられる場合があります。舌痛症でお悩みでしたら、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへご相談ください。