初めまして。
大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。
堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。
こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。
今回は“詰め物・被せ物が取れた時の対処法”についてです。
冷静に適切な対処をすることが大事
詰め物やかぶせ物が取れてしまった時には、冷静に適切な対処をすることが大事です。詰め物・被せ物が取れた時に「やってはいけないこと」と「適切な対処法」についてご説明します。
やってはいけないこと
取れた詰め物・被せ物を捨てる
詰め物や被せ物が取れてしまった場合、そのまま捨てずに保管してください。詰め物・被せ物の状態によっては、再利用できる場合があります。
■保管方法
・水洗い:詰め物・被せ物を水でよく洗います
・乾燥:ティッシュペーパーなどで水分を取り、乾燥させます
・保管:チャック付きのポリ袋に入れて、他のものと接触しないようにします。
詰め物・被せ物を自分で付ける
接着剤を使って自分で詰め物・被せ物を付けるのは、以下のような理由でおすすめできません。
・隙間の発生:正確な固定が難しく、隙間が発生してしまう可能性があります
・虫歯のリスク:適切に固定できない場合、虫歯の原因になることもあります
・市販の接着剤の安全性:口腔内で使用するには、市販の接着剤は安全性が保証されていません
取れた箇所の歯で噛む
取れた箇所で硬い食べ物を噛むと、歯自体がさらにダメージを受ける可能性があります。
適切な対処法
速やかに歯科クリニックに連絡する
詰め物・被せ物が取れた時は、できるだけ早く歯科クリニックへご連絡ください。放置してしまうと、歯がさらに損傷する危険性が高まります。
取れた詰め物・かぶせ物を持参する
取れた詰め物・かぶせ物を歯科クリニックに持参することで、状態をより正確に診断し、適切な治療が受けられるようになります。
当クリニックへすぐご連絡ください
詰め物・被せ物が取れてしまった場合には、すぐに大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。適切に対応して歯の健康をお守りします。