初めまして。
大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。
堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。
こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。
今回は“根管治療の必要性”についてです。
根管治療はなぜ必要なのか?
歯の痛みは、多くの人にとって大きな悩みとなることが多いです。その痛みが根管治療の必要なレベルにまで進行している場合、症状を軽減し再発を防ぐために早急な処置が必要です。この記事では根管治療はなぜ必要なのか、その目的と内容について詳しく解説します。
根管治療が必要とされる状況
根管治療は、虫歯が深く進行してしまった場合や、歯に外傷があった場合に行われます。具体的には、歯髄(歯の神経)が感染や炎症を起こした際に必要とされます。以下のような自覚症状があれば、注意が必要です。
・歯が強く痛む
・痛みが数日間続く
・痛みが一度は治まったが、再び発生する
このような症状がある場合、歯髄が深刻な状態にある可能性が高いです。
根管治療の目的と内容
根管治療の主な目的は、感染した歯髄を除去し、根管をしっかりと消毒して、再度の感染を防ぐことです。治療は大きく分けて、感染根管治療と抜髄治療がありますが、基本的な手法はほぼ同じです。
感染根管治療の詳細
以前に根管治療を受けた後、再び感染が起きた場合や、詰め物の下から感染が始まった場合に行われるのが感染根管治療です。この状態では、歯の根の先端に膿の袋(根尖病変)ができてしまうことがあります。この膿の袋はレントゲンで確認することができます。
適切な時期に治療することが重要
根管治療は、進行した虫歯や外傷によって歯髄が感染や炎症を起こした際に行われます。治療の主な目的は、感染源となる歯髄を除去し、再感染を防ぐことです。痛みや不快な症状を和らげ、歯を長期間健康に保つためには、適切な時期での治療が重要です。
根管治療についての詳しい情報や相談は、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへお気軽にご相談ください。