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【コラム】結局どれが良い?歯を失った時の治療法比較

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

 

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“歯を失った時の治療法の比較”についてです。

3つの主要な治療法

歯を失ってしまった時には、それをどう修復するかが重要となります。今回は、一般的に選択できる3つの主要な治療法(入れ歯、ブリッジ、インプラント)について、それぞれの特性やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

各修復方法の基本的な特徴

入れ歯

入れ歯は歯を失った部分にフィットする形状の「床」を作り、それに人工の歯を取り付けた装置です。この床は残っている歯に「クラスプ」と呼ばれる金属のバネで固定します。入れ歯は保険適用があり、比較的低予算で作成可能です。

ブリッジ

ブリッジは、失われた歯の隣にある健康な歯を支えとして、人工の歯を連結させる方法です。ブリッジは基本的に保険適応であり、しっかりと固定されるために違和感が少ないです。

インプラント

インプラントは、顎の骨に直接人工の歯根を埋め込む方法です。この方法は外科的な手術が必要であり、保険適応外ですが、天然の歯に非常に近い機能性があります。

メリットとデメリット

入れ歯のメリット・デメリット

■メリット

・外科手術不要

・保険適応

■デメリット

・支えのバネにより他の歯への負担が増加

・クリーニングが不十分になりやすい

ブリッジのメリット・デメリット

■メリット

・しっかりと固定

・保険適応

・違和感が少ない

■デメリット

・隣接する歯を削らなければならない

・清掃が難しい

インプラントのメリット・デメリット

■メリット

・他の歯に負担をかけない

・天然歯に非常に近い機能

・長持ちさせやすい

■デメリット

・外科手術が必要

・高額

・保険適応外

どれを選ぶかは個々の状況とニーズ次第

失った歯の修復方法を選択する際は、費用、機能性、健康状態など、多くの点を考慮する必要があります。インプラントの初期費用は高いですが、長期的なメンテナンスと機能性を考慮すると非常に優れた選択肢と言えます。

どの方法を選ぶかは、個々の状況とニーズによって異なります。大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックでは、お一人おひとりの患者様に合った治療法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。