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【コラム】手洗い・マスクに加えて、口腔ケア!?『ウイルスと歯周病の関係』

2024.08.09

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

 

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“ウイルスと歯周病の関係”についてです。

はじめに

2019年末期から現在(2023年)にかけて世界中でパンデミックを引き起こしていた新型コロナウイルス感染症は、その感染力の高さが非常に問題視されていました。

2023年5月8日を境に日本では第五類感染症の指定となり、これまでのような厳重体制は一旦解除にはなりますが、その感染がなくなったわけではありません。

実はこのウイルス感染症は、口腔環境が悪い人の方が感染しやすい状況にあることが報告されています。

ウイルス感染と口腔ケアの関係

口の中は常に口腔粘膜に覆われており、ウイルスや病原菌の侵入を防ぐ役割を持っています。

しかし、歯周病菌や虫歯菌が繁殖してくると、口腔粘膜を破壊する酵素が分泌されバリア機能が衰えてしまいます。

口腔ケアを行うことでウイルス感染が予防可能?

口腔ケアを適切に行い、口腔細菌を減らすことによって、新型コロナウイルス感染のリスクを減らせることが期待されています。

実際にインフルエンザウイルス感染症に対しては、歯磨きやフロスなどの口腔ケアを行うことで感染リスクを下げることが報告されています。(日本歯科医師会よりhttps://www.jda.or.jp/corona/Oral-care-Immunity.html

口腔ケアをきちんと行いましょう

口腔ケアを行うことでウイルス感染症の予防効果が期待できることがわかりました。

自宅で簡単にできるケアとしては、毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスの活用もおすすめです。また歯石除去やバイオフィルム除去などのプロケアも非常に効果的なので、定期的な歯科受診も行うとなお良いでしょう。

口腔ケアを適切に行うことでウイルス感染のリスクを軽減する努力をしてみませんか?

そのほか何かお困りごとがあれば是非、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへご相談ください。

06-4793-0333

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