初めまして。
大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。
堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。
こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。
今回は“根管治療におけるマイクロスコープの重要性”についてです。
知っていますか?
あなたは、虫歯治療は主に2種類の方法に分けられることを知っていますか?
それは「歯を削る治療」と「歯の神経を除く治療」です。
今回は「歯の神経を除く治療」、根管治療についてお話しします。
根管治療とマイクロスコープの関係
根管治療とは虫歯菌に汚染された歯の神経を抜き取り、きれいに洗浄・消毒する治療方法です。
歯の神経は根管と呼ばれる歯茎の奥深くまで伸びており、その中は細く狭い環境にあります。
もし汚染された歯の神経が残存してしまった場合、そこから再感染が引き起こされて、何度も治療を繰り返さなくてはなりません。
専門医であっても、手の感覚だけではどうしても神経の取り残しが生じてしまう可能性があります。
そこで使われるのがマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。
マイクロスコープを用いることで、治療範囲を2~24倍にまで拡大し、肉眼では見えないミクロ単位での処置を行うことが可能となりました。
マイクロスコープを使用することは、この難しい根管治療の成功率を高めるためにとても重要な要素だと言えます。
健康な歯を維持するために
今回は根管治療におけるマイクロスコープの重要性についてお話ししました。
マイクロスコープを活用することで、根管治療の精度を高めて、再治療を防止することが可能になります。
根管治療を受けても、なかなか症状が良くならないとお悩みの方は是非、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへお越しください。