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【コラム】歯を失った理由を知って、インプラント後のトラブルを防ぎましょう

2023.04.02

初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“歯を失った原因からわかる、インプラント治療後の問題”についてです。

治療の前にお口の情報確認を

欠損した歯の治療方法には、主にインプラントや入れ歯、ブリッジなどがあります。

これらの内、どの治療法が最適であるかを判断したり、治療後の注意点について知るためには、歯を失った理由や治療履歴など、患者様のお口に関する情報をよく確認しておく必要があります。

知っておきたい「歯を失くした理由」とは?

では、歯を失う主な原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

まず、磨きにくく歯垢が溜まりやすい奥歯は虫歯になりやすく、根元の方まで虫歯が広がっている場合には、歯を抜かなければならないケースがあります。

また、歯周病は痛みがほとんどないため知らないうちに進行していき、歯茎の腫れや出血などの症状が出て、最終的には歯が抜け落ちてしまうことがあります。

さらに、毎日歯磨きを欠かさず、定期検診も受けているのに歯を失う方などは、噛み締める癖や寝ている間の歯ぎしりが影響していないか、咬合力(噛む力)について確認することが大切です。

歯を失った原因からわかる、インプラント治療後の問題は?

特にインプラント治療後に起きやすい問題として、歯周病によって歯を失った方では、インプラントの周りに歯槽膿漏のような症状が出る「インプラント周囲炎」に注意が必要になるでしょう。

また、咬合力が影響して歯を失った方の場合は、噛む力が強過ぎてインプラントの被せ物が破損する可能性を考慮しなければなりません。

歯を欠損した理由として、ご自身の歯を十分に磨けず歯を失ったのであれば、治療後はケア方法の改善や定期メンテナンスを行う必要がありますし、歯ぎしりや食いしばりがあるのであれば、ナイトガード(マウスピース)などでインプラントを保護する必要があります。

このように、歯を失った理由について知ることは治療計画を立てるうえで欠かせないものであり、治療後のトラブルを未然に防ぐためにも重要なステップだと言えるでしょう。

お口のトラブルでお悩みの方、失った歯の治療を考えておられる方は、どうぞお気軽に大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへ相談ください。

06-4793-0333

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