初めまして。

大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックの院長、安光崇洋です。

堺筋本町というオフィス街に位置しつつも、地域に密着して皆様のお口の健康を守る当院では、虫歯・歯周病からお口の病気予防、入れ歯治療、噛み合わせ治療、インプラント治療まで幅広い治療を行っております。

こちらのブログでは、当院についてより詳しく知っていただくために、またお口の健康に役立てていただくために様々な情報を発信していきます。

今回は“ホームケア”についてです。

歯の着色汚れの原因は？

笑ったり、おしゃべりをするとき、口元から見える歯の黄ばみやくすみを気にされている方は多いのではないでしょうか。

では、元は白かったはずの歯の着色汚れとは、一体何が原因になって起こるのでしょう？

よく知られている原因の1つは、コーヒーや紅茶、カレー、赤ワインなど色の濃い飲食物を食べた際に、色素が歯にこびりついてしまうというものです。

また、タバコを吸われる方では、タバコのヤニ成分であるタールやニコチンも着色汚れの原因となります。

これらの飲食物に含まれるタンニンやタバコのヤニが、歯の表面を覆うペクリルという薄い膜に結びつき、ステインと呼ばれる着色汚れになるのです。

着色汚れを解消するホームケア

着色汚れの予防には、色の濃い飲食物を避けたり、食べた後にすぐに口をすすぐことが大切です。

また、自宅で着色汚れをを解消するには、ホワイトニング専用の歯磨き粉を使う、ホワイトニングに効果がある電動歯ブラシで歯を磨くなど、ホワイトニングに特化した商品を使うのも1つの方法です。

そのほか、身近なものとしては重曹を使ったブラッシングという方法もありますが、重曹は工業用のものではなく、必ず食用のものを使用するようにしましょう。

ホームケアの注意点

重曹など研磨作用によって着色汚れを削り取る方法は、歯のエナメル質が削られる恐れがあるため十分注意しなければなりません。

また、刺激が強いとかえって歯を傷つけることもあるため、ホームケアを行う場合は歯にダメージを与えない方法を選ぶようにしましょう。

長い時間をかけて歯に固着した汚れは、なかなか簡単には落とせません。

歯の黄ばみやくすみが解消せずお悩みの方は、大阪市中央区・堺筋本町にあるやすみつ歯科クリニックへ相談ください。